HIV感染を疑う23歳のブログ

普通の23歳です。普通に産まれて普通に大学を出て普通に就職しました。

日本でのHIV感染可能性

HIVは通常の性行為であれば感染確率は0.1%と言われている。

 

HIV感染者と性行為をしたからといって必ず感染するわけでもなく、むしろ可能性は低い。

 

 

そして、この確率は海外も合わせた数値。

 

 

 

日本よりも海外の方がLGBTが多い事実から、HIVは海外の方が感染者が多い。

 

 

 

日本で考えると、HIV感染者は5000人〜10000人に1人。

 

日本の人口は1億2千万人だから、日本で感染している人は全体の0.004%。

 

 

これに入ったら相当運悪いな、、

しかも一回で。

 

 

でも、日本のHIVの感染者の30%は東京にいると調査されている。

 

つまり、東京には7200人の感染者がいる。

 

東京の人口が927万人だから、東京の感染率は、0.07%。

 

その0.07%の人にたまたまあたり、0.1%の確率で感染する可能性は、、、

0.007%

 

計算上はこうでも、確率なんてものは当てにならない。

 

なる人はなる、ならない人はならないんだから。

 

繰り返すリンパ節の腫れ

5週目にして、リンパ節の腫れに違和感があることに気がついた。

 

 

今までは風邪的な症状で首のリンパ節が痛いのかと思っていたけれど、喉の痛みがないのにリンパ節が痛い。

 

それに、背中が痛い。

 

 

 

喉のリンパ節は痛くなったり痛くなくなったりを3、4日くらいのペースで繰り返している。

 

 

 

そして、鼠蹊部がたまに痛む。

 

 

触ってみると、コロコロしてる。

痛みはない。

 

 

 

免疫おかしいのかな、、、

 

 

 

これはやっぱりHIVなのでしょうか。

悲観的になってきた。

 

 

 

リンパ節はストレスでも腫れるというし、こうやって考えてるから無意識にでもストレスになっているのかもしれない。

 

 

 

 

血液検査もしてきたけど、「健康体」だって。

HIV感染は通常の血液検査ではわからない。

そこがまた、HIVの怖いところ。

 

謎の体重減少

かれこれ、おかしな体調と付き合うこと1ヶ月が過ぎた。

 

 

食欲は普通にあるが、体がだるく、胸のあたりが苦しくて、声を出したり息を吸ったりすると咳が出る。あとは、歩くだけでも鼓動が早くなり、息切れを起こすようになった。

 

 

 

 

こんなに体力なかったっけ、、、

 

 

 

HIV感染の初期症状には、疲れやすくなる症状もあった気がする。

 

 

最近寝てることが多いから体力がなくなったのだろうか。

 

気管が苦しくて酸欠だから疲れやすいのだろうか。

 

それとも、本当にHIV感染なのだろうか。

 

 

 

 

何気に、体重計に乗ってみた。

 

 

 

 

 

 

いつもなら服を着て65kg

 

今日は、60kg

 

 

あれ??

体重がめちゃ落ちてるぞ??

 

 

体重計に乗ったのは1ヶ月くらい振りだとは言え、普通に食事してるのに、、、

 

 

 

HIVの初期症状には、急激な体重減少がある。

 

 

 

ただ、胃腸炎的症状が出た時はほとんど物を口にしなかったから、それで痩せたのかもしれない。

 

と、思いたい。

 

 

 

 

そのまま生活を続け、1週間後に恐る恐る体重を測ると、63kg

 

 

増えてる。

 

 

 

とりあえず、ここは安心できそうだ。

 

 

 

逆流性食道炎

私は、昔、逆流性食道炎の診断を受けた事がある。

 

 

この止まらない咳は、逆流性食道炎のものかもしれないし、HIV感染の初期症状かもしれない。

 

 

私は、副業でピザ屋をやっている。

もちろん、ピザは食べ放題。

割と忙しく、本業が終わってから、18時〜23時までピザ屋で働き、その日余ったピザを持ち帰って家で食べるのが日課だ。

 

 

夜遅くに毎日食べるピザは最高で、不健康極まりない。

 

 

 

いつも通り暮らしていたある時、すごくお腹が空いた感覚で目覚めた。

 

朝ごはんにプルコギピザを食べたが、空腹感は満たされず、気持ち悪さが出てきた。

 

 

気持ち悪いけど、仕事がある。

とりあえず出社したものの、みぞおちから胃にかけての不快感が増す一方で治りそうにない。

 

 

「なんか胃がおかしいんですよね〜」

と言いながら1週間くらいは仕事をしていたと思う。

 

 

しかし、長引く不快感に不安を感じたのもあり、限界を迎えた。

 

 

仕事をやすみ、大学病院へ向かった。

 

 

 

胃が荒れているかもしれないので、胃カメラをしましょうとのこと。

 

胃カメラか、、、

20歳過ぎにして、初胃カメラ

はやくないか??

 

 

吐き気がある中、胃カメラの準備。

 

まず、口の中と喉の麻酔をする。

クソまずい麻酔入りローションを飲まされ、吐きそうになりながら麻酔が効くのを待つ。

 

 

そして、胃カメラの同意書。

 

「まれに胃カメラが胃を貫通してしまうことがあります。」

 

こんな文言に同意しなければならない。

 

 

仕方ないのでサイン。

 

 

そして横になり、胃カメラを通される。

よだれだらだらにしながら、おえおえしながら、看護婦さんに背中をさすってもらう。

 

こういう時の看護婦さんは神だ。

 

 

胃の中の画像は自分でも見える。

しかし、胃の中に入れられた空気と、洗浄水で気持ち悪くてそれどころじゃなかった。

 

あと、胃カメラでところどころツンツンされるから気持ち悪い。

 

 

胃カメラをなんとか終えると、

胃が慢性的に荒れていること、食道も荒れ気味なので、逆流性食道炎だろう。との診断だった。

 

 

おそらく、ピザの食べすぎですな。

 

 

 

それから、あまりピザを食べなくなった。

 

 

 

夜中に脂っこいものを食べ続けると太るだけじゃなくて胃腸もやられるんだな。

 

 

 

そのときは、咳は出なかったけど、

逆流性食道炎は咳が出るらしいから

今回の咳はどうなんだろうか?

 

 

 

クラミジアを疑い病院を受診

1ヶ月近く続く残尿感、尿道の痛み、睾丸の痛み。

 

 

危険行為をしてから3日目に発症した。

 

 

クラミジアは感染すると、尿道の痛み、膿、残尿感が出始め、進行すると睾丸炎を引き起こす。

治療は抗生物質を2週間服用する。

風邪をひいて抗生物質をもらった場合、治ってしまうこともあるらしい。

 

 

クラミジアに感染していた場合、HIV感染の可能性が上がる。

一度、病院で検査してもらうことにした。

 

 

 

検査方法は、尿検査。

 

尿道の違和感と、残尿感、睾丸の痛みがあることを伝えた。

 

 

 

まずは、尿沈渣を調べる。

尿中に白血球が多ければ、細菌感染により体が戦っていることがわかる。

 

結果は15分くらいで出る。

 

 

 

 

 

 

 

名前が呼ばれ、診察室に入る。

 

 

 

「君はなんで病院に来たの?何も悪いとこなんてない。」

 

少し強めの口調で告げられる。

 

 

「細菌感染の数値も0。なんで睾丸を痛がってるのかわかりません。」

 

 

 

驚いた。

大学生のときは、尿道の違和感があったら白血球が増加していたのに。

 

 

 

ただ、クラミジアの可能性は低いようだ。

じゃあ、この残尿感は、なんだ??

 

 

 

「お仕事は立ち仕事ですか?」

 

 

 

普段はそこまで立って仕事をすることはないことを伝えると、

 

 

 

「立ち仕事が多いと、睾丸の痛みが出ることがあります。でもあなたの場合は逆です。しかも、クラミジアの潜伏期間は2週間です。3日では症状は出ないはずです。」

 

 

 

 

 

検査はしたものの、性病は陰性。

謎な残尿感とともに、過ごすこととなってしまった。

 

 

 

家に帰って少し調べてみた。

立ち仕事をしたり、座りっぱなし、長時間の運転、疲労、ストレスでも、尿道炎や睾丸の痛みが出ることがあるらしい。

 

 

思い返せば、残尿感が出たのは、珍しく立ち仕事が3日間続いた日の後だった。

ものすごくヘトヘトだった。

 

 

こんな偶然があるものなのだろうか?

 

 

 

神は色々な偶然を私に与えてくる。

 

それとも風邪の抗生物質で治ってたのだろうか、、、

 

HIVの初期症状はスッキリ治るのに時間がかかる

初期症状について調べている時、症状には色々なものがあることを知った。 

 

そして、それは数日で消えることもあるが、スッキリ治るのに時間がかかることもある。

 

 

実際に私は、体の怠さ、咳、気管の苦しさが4週間続いている。

 

ただの風邪ではないことは確かだろう。

 

 

HIVの初期症状で現れる咳は、乾いた咳であることが多い。

それは、末路にある肺炎に由来するものだろう。

 

 

私の咳は、最初は痰を伴い、ゴホンゴホンという感じだったが、次第に痰が絡まなくなり、乾いた咳に変わっていた。

 

希望がまた一つ消失した。

 

 

 

 

ただ、時期は冬。

乾燥しているから咳が出るという可能性もある。

 

そして、気管が苦しいのは喘息の兆候でもある。

聴診器を当てても異常がないのに喘息であることもあるらしい。

それが、咳喘息という。

 

喘息はゼーゼーという感じだが、咳喘息は乾いた咳が続くだけである。

 

 

 

 

その病名が出ることを期待して何度か病院に行ったのだが、咳喘息という診断が出ることはなかった。

 

 

 

喉の痛みがなくなってきた頃、朝起きたら首のリンパが少し痛い。

 

やっと喉が痛くなくなったと思ったらまた喉が痛くなった。

 

こんなにすぐ繰り返すもの??

感染で免疫が落ちているのか、、、

 

 

そして背中が痛い。

免疫が落ちている時のあの感じ。

 

 

 

こりゃ感染したんだな、、、

と半ば諦めがついてきた。

 

 

 

でもまだ検査していないから諦めないぞ。

 

 

 

一つだけ希望がある。

初期症状の中で、唯一出ていないものがある。

それは、発疹。

 

かゆみを伴う発疹が体のどこかにできるらしい。

 

 

毎日、発疹が出来ていないかどうか体をチェックする。

 

 

不安なことに、体中が痒い時がある。

でも、発疹はできていない。

時期は冬、乾燥しているから痒いのか、、、

発疹の前兆だから痒いのか、、、

 

 

冬とHIVは掛け合わせると紛らわしさしかない。

 

 

 

 

話は飛んで、残尿感を2週間放置した頃、尿道が痛み始めた。

尿道が赤い気がするけど、普段自分のものをマジマジと見ないからわからない。

 

そして、睾丸も痛い。

 

 

 

完全に菌が睾丸に入ったやん、、、

 

冬は寂しくなるかもしれないが高級店には行くべきではない

冬は、寂しくなる季節。

恋人がいる人はそんなことはないだろう。

独身の人、最近彼女と別れた人、結婚していてもセックスレスの人。

寂しい理由は様々だ。

 

 

その気持ちを満たすために、風俗店はあると言ってもいい。

 

 

 

HIVウイルスは、感染力が非常に低い。

感染の機会は限られている。

日常生活や、キス、オーラルセックスでは感染しない。もしくは限りなく確率が低い。

コンドーム無しでの性行為が主な感染元で、1回あたりの確率は0.1%である。

 

1回あたりってなんだろう?

1ピストン?

1射精?

1機会?

 

 

おそらく、1機会だと思いたい。

0.1%というのは、HIVに感染している人と1000人が性行為をした場合、その内の1人が感染するということ。

 

低いようでそれほど低くはない確率。

 

 

 

 

クスリのアオキのキャンペーンは

「20人に1人当たりました!」

という謳い文句でやっている。

 

この前応募したけど、見事に外れた。

これに外れてHIV感染なんて、、逆に憤りを感じる。

 

 

 

ところで、HIV感染確率の0.1%は、他の性感染症にかかっていると、その確率が数倍に跳ね上がるらしい。

 

 

それは、感染症により粘膜が荒れてウイルスが侵入しやすくなるから。

そして、HIVに感染した場合、高い確率で他の性病にも感染している、、らしい。

 

 

ん、、?待てよ。

この残尿感はクラミジアなのか??

だとしたら、HIV感染の可能性が高まる。

 

 

 

たまたまインフルエンザの流行っている時期に

吉原に行ったら、残尿感に見舞われ、1週間後にインフルエンザ様の症状が出て、胃腸炎のような症状が起きて、だるさと咳が長引いている。

 

インフルエンザとか胃腸炎が流行っている時期じゃなかったらこの症状がHIV感染の初期症状だと心構えが出来たのに、、、

 

神は淡い希望と不安という名の絶望を与えてくる。

 

冬に危険行為をするんじゃなかった、、、