クラミジアを疑い病院を受診
1ヶ月近く続く残尿感、尿道の痛み、睾丸の痛み。
危険行為をしてから3日目に発症した。
クラミジアは感染すると、尿道の痛み、膿、残尿感が出始め、進行すると睾丸炎を引き起こす。
治療は抗生物質を2週間服用する。
風邪をひいて抗生物質をもらった場合、治ってしまうこともあるらしい。
一度、病院で検査してもらうことにした。
検査方法は、尿検査。
尿道の違和感と、残尿感、睾丸の痛みがあることを伝えた。
まずは、尿沈渣を調べる。
尿中に白血球が多ければ、細菌感染により体が戦っていることがわかる。
結果は15分くらいで出る。
名前が呼ばれ、診察室に入る。
「君はなんで病院に来たの?何も悪いとこなんてない。」
少し強めの口調で告げられる。
「細菌感染の数値も0。なんで睾丸を痛がってるのかわかりません。」
驚いた。
大学生のときは、尿道の違和感があったら白血球が増加していたのに。
ただ、クラミジアの可能性は低いようだ。
じゃあ、この残尿感は、なんだ??
「お仕事は立ち仕事ですか?」
普段はそこまで立って仕事をすることはないことを伝えると、
「立ち仕事が多いと、睾丸の痛みが出ることがあります。でもあなたの場合は逆です。しかも、クラミジアの潜伏期間は2週間です。3日では症状は出ないはずです。」
検査はしたものの、性病は陰性。
謎な残尿感とともに、過ごすこととなってしまった。
家に帰って少し調べてみた。
立ち仕事をしたり、座りっぱなし、長時間の運転、疲労、ストレスでも、尿道炎や睾丸の痛みが出ることがあるらしい。
思い返せば、残尿感が出たのは、珍しく立ち仕事が3日間続いた日の後だった。
ものすごくヘトヘトだった。
こんな偶然があるものなのだろうか?
神は色々な偶然を私に与えてくる。
それとも風邪の抗生物質で治ってたのだろうか、、、