HIV感染を疑う23歳のブログ

普通の23歳です。普通に産まれて普通に大学を出て普通に就職しました。

クラミジアを疑い病院を受診

1ヶ月近く続く残尿感、尿道の痛み、睾丸の痛み。

 

 

危険行為をしてから3日目に発症した。

 

 

クラミジアは感染すると、尿道の痛み、膿、残尿感が出始め、進行すると睾丸炎を引き起こす。

治療は抗生物質を2週間服用する。

風邪をひいて抗生物質をもらった場合、治ってしまうこともあるらしい。

 

 

クラミジアに感染していた場合、HIV感染の可能性が上がる。

一度、病院で検査してもらうことにした。

 

 

 

検査方法は、尿検査。

 

尿道の違和感と、残尿感、睾丸の痛みがあることを伝えた。

 

 

 

まずは、尿沈渣を調べる。

尿中に白血球が多ければ、細菌感染により体が戦っていることがわかる。

 

結果は15分くらいで出る。

 

 

 

 

 

 

 

名前が呼ばれ、診察室に入る。

 

 

 

「君はなんで病院に来たの?何も悪いとこなんてない。」

 

少し強めの口調で告げられる。

 

 

「細菌感染の数値も0。なんで睾丸を痛がってるのかわかりません。」

 

 

 

驚いた。

大学生のときは、尿道の違和感があったら白血球が増加していたのに。

 

 

 

ただ、クラミジアの可能性は低いようだ。

じゃあ、この残尿感は、なんだ??

 

 

 

「お仕事は立ち仕事ですか?」

 

 

 

普段はそこまで立って仕事をすることはないことを伝えると、

 

 

 

「立ち仕事が多いと、睾丸の痛みが出ることがあります。でもあなたの場合は逆です。しかも、クラミジアの潜伏期間は2週間です。3日では症状は出ないはずです。」

 

 

 

 

 

検査はしたものの、性病は陰性。

謎な残尿感とともに、過ごすこととなってしまった。

 

 

 

家に帰って少し調べてみた。

立ち仕事をしたり、座りっぱなし、長時間の運転、疲労、ストレスでも、尿道炎や睾丸の痛みが出ることがあるらしい。

 

 

思い返せば、残尿感が出たのは、珍しく立ち仕事が3日間続いた日の後だった。

ものすごくヘトヘトだった。

 

 

こんな偶然があるものなのだろうか?

 

 

 

神は色々な偶然を私に与えてくる。

 

それとも風邪の抗生物質で治ってたのだろうか、、、

 

HIVの初期症状はスッキリ治るのに時間がかかる

初期症状について調べている時、症状には色々なものがあることを知った。 

 

そして、それは数日で消えることもあるが、スッキリ治るのに時間がかかることもある。

 

 

実際に私は、体の怠さ、咳、気管の苦しさが4週間続いている。

 

ただの風邪ではないことは確かだろう。

 

 

HIVの初期症状で現れる咳は、乾いた咳であることが多い。

それは、末路にある肺炎に由来するものだろう。

 

 

私の咳は、最初は痰を伴い、ゴホンゴホンという感じだったが、次第に痰が絡まなくなり、乾いた咳に変わっていた。

 

希望がまた一つ消失した。

 

 

 

 

ただ、時期は冬。

乾燥しているから咳が出るという可能性もある。

 

そして、気管が苦しいのは喘息の兆候でもある。

聴診器を当てても異常がないのに喘息であることもあるらしい。

それが、咳喘息という。

 

喘息はゼーゼーという感じだが、咳喘息は乾いた咳が続くだけである。

 

 

 

 

その病名が出ることを期待して何度か病院に行ったのだが、咳喘息という診断が出ることはなかった。

 

 

 

喉の痛みがなくなってきた頃、朝起きたら首のリンパが少し痛い。

 

やっと喉が痛くなくなったと思ったらまた喉が痛くなった。

 

こんなにすぐ繰り返すもの??

感染で免疫が落ちているのか、、、

 

 

そして背中が痛い。

免疫が落ちている時のあの感じ。

 

 

 

こりゃ感染したんだな、、、

と半ば諦めがついてきた。

 

 

 

でもまだ検査していないから諦めないぞ。

 

 

 

一つだけ希望がある。

初期症状の中で、唯一出ていないものがある。

それは、発疹。

 

かゆみを伴う発疹が体のどこかにできるらしい。

 

 

毎日、発疹が出来ていないかどうか体をチェックする。

 

 

不安なことに、体中が痒い時がある。

でも、発疹はできていない。

時期は冬、乾燥しているから痒いのか、、、

発疹の前兆だから痒いのか、、、

 

 

冬とHIVは掛け合わせると紛らわしさしかない。

 

 

 

 

話は飛んで、残尿感を2週間放置した頃、尿道が痛み始めた。

尿道が赤い気がするけど、普段自分のものをマジマジと見ないからわからない。

 

そして、睾丸も痛い。

 

 

 

完全に菌が睾丸に入ったやん、、、

 

冬は寂しくなるかもしれないが高級店には行くべきではない

冬は、寂しくなる季節。

恋人がいる人はそんなことはないだろう。

独身の人、最近彼女と別れた人、結婚していてもセックスレスの人。

寂しい理由は様々だ。

 

 

その気持ちを満たすために、風俗店はあると言ってもいい。

 

 

 

HIVウイルスは、感染力が非常に低い。

感染の機会は限られている。

日常生活や、キス、オーラルセックスでは感染しない。もしくは限りなく確率が低い。

コンドーム無しでの性行為が主な感染元で、1回あたりの確率は0.1%である。

 

1回あたりってなんだろう?

1ピストン?

1射精?

1機会?

 

 

おそらく、1機会だと思いたい。

0.1%というのは、HIVに感染している人と1000人が性行為をした場合、その内の1人が感染するということ。

 

低いようでそれほど低くはない確率。

 

 

 

 

クスリのアオキのキャンペーンは

「20人に1人当たりました!」

という謳い文句でやっている。

 

この前応募したけど、見事に外れた。

これに外れてHIV感染なんて、、逆に憤りを感じる。

 

 

 

ところで、HIV感染確率の0.1%は、他の性感染症にかかっていると、その確率が数倍に跳ね上がるらしい。

 

 

それは、感染症により粘膜が荒れてウイルスが侵入しやすくなるから。

そして、HIVに感染した場合、高い確率で他の性病にも感染している、、らしい。

 

 

ん、、?待てよ。

この残尿感はクラミジアなのか??

だとしたら、HIV感染の可能性が高まる。

 

 

 

たまたまインフルエンザの流行っている時期に

吉原に行ったら、残尿感に見舞われ、1週間後にインフルエンザ様の症状が出て、胃腸炎のような症状が起きて、だるさと咳が長引いている。

 

インフルエンザとか胃腸炎が流行っている時期じゃなかったらこの症状がHIV感染の初期症状だと心構えが出来たのに、、、

 

神は淡い希望と不安という名の絶望を与えてくる。

 

冬に危険行為をするんじゃなかった、、、

 

 

HIV感染初期症状

HIV感染の際は初期症状がある。

 

以下、初期症状について、自分で調べたことを羅列する。

 

初期症状は20〜80%の人に現れる。

現れない人も多く、気づかない人もいる。

初期症状は風邪やインフルエンザに似ている。

発熱、喉の痛み、関節痛、リンパの腫れ、発疹、吐き気、下痢、倦怠感、体重減少などが現れる。

症状は一つかもしれないし、様々かもしれない。

感染後1〜4週間後に発症する。

数日〜数週間で自然に治るが、長引くこともある。

その後、無症状期間に入る。

 

 

 

 

 

 

 

なんて曖昧な表現ばかりなんだ。

何度も調べたが、人類はHIVにまだまだ興味がないのだろう、あまり情報がない。だから毎年感染者が増えるのだろう。

とはいえ、感染の確率的にはかなり低いウイルス。特効薬もまだ見つかっていない。

研究も進んでいないから、情報が曖昧なのも仕方ない。

これでは、自分が感染したのかどうか、わからない。

 

 

 

 

だが、相手が感染していた場合に、感染する確率は0.1%。

相手の感染分も合わせると、確率はかなり低いことになる。

お店の人は何百人を相手にするのだろうからそこの確率は上がってしまうのだけれど、、、。

 

 

 

とにかく、感染していないことを祈るしかない。

 

 

 

 

 

熱が下がり始めたころ、さて寝ようと思うと、なんだか吐き気が。

 

吐き気なんて大学の飲み会の時以来だ。

 

トイレに駆け込むと4回に渡って吐いた。

 

 

苦しい夜を乗り越えて病院にいくと、診断は胃腸炎

冬は胃腸炎が流行るから、嘔吐したらとりあえず胃腸炎と診断するようだ。

 

 

吐き気は3日間続き、ゼリーしか口にできない日々。

 

この吐き気がHIV感染の初期症状なのかどうかは未だに不明なままである。

本当に胃腸炎だったのかもしれない。

ひどい風邪をひいているときに胃腸炎にかかるなんて、とてもついていないけれど。

 

 

吐き気はなんとか治まったが、咳が治らない。

風邪らしきものをひいてから3週間が経過している。

おまけに、なんだか気管が息苦しい。

 

 

病院に行くと、またインフルエンザの検査をされた。

 

結果は、やっぱり陰性。

 

 

インフルエンザの検査をされる度に、

「インフルエンザ様症状」

というワードが頭をよぎり、ますます不安になった。

 

 

 

体のだるさとひどい咳、そして残尿感があるまま過ごすこと1週間。

買い物をしていると急に腹痛が始まった。

 

お店のトイレに駆け込むと、ひどい下痢。

 

3回に渡って繰り返した。

 

 

単なる便秘だったのかもしれないし、HIVの初期症状なのかもしれない。

 

何にせよ、HIVの初期症状は、日常的にもあり得る症状であり、普段気にしない体調不良でも気になってしまう。

 

 

 

 

一番後悔しているのは、インフルエンザと胃腸炎の流行る時期に吉原に行ってしまったことである。

ある日の吉原初体験

そろそろ北の方面は雪が降るだろうという季節のある日。

私は、吉原の高級店にいた。

 

 



 

 

 

 

まずは簡単に自己紹介を。

関東産まれ、関東育ちの23歳。普通に大学を出て、普通に就職をして、普通に生活していた。

 

高級店は愚か、そういうお店ですら、私は普段なら立ち寄ることなどない。ほんの少しの興味と、会社の人が高級店に行ったという話を聞き、一度だけ、行ってみようかという気持ちになった。

 

高級店のサービスを知らない人は少ないだろう。

初めて会った人とそういうことをするのには抵抗があるし、病気も怖い。

「でも、一度だけなら大丈夫だろう。」

そう思っている自分がいた。

 

 

このブログはお店のレビューをするためのものではないので、詳細については割愛する。

ここからは、実際に吉原に行き、初体験を終えた後の話である。

 

 

その日は、月曜日だった。

仕事が繁忙期だったのもあり、その次の日から、一日中立ちっぱなしの日が3日間続いた。

足腰はヘトヘトで、毎日ディズニーランドで遊び尽くしたかのような疲労感だった。

 

そんな忙しい仕事の連続を終えたくらいの日、なんとなく、残尿感があることに気がついた。

 

この感覚は、大学の時に口だけのお店に行った後の感覚に似ていた。その時は、性病を疑い、病院で検査したが、性病ではなく、

 

ブドウ球菌尿道に入ったんだろう。」

 

という診断だった。抗菌薬をもらい、帰宅。1ヶ月くらいで残尿感は治まった。

 

「なんだ、性病なんてそんなにかからないんだな。」

 

甘い考えが生まれたのはここからだ。

 

 

 

その考えのもと、今回もブドウ球菌かな。

と、特に病院にも行かず、普通に過ごしていた。

 

ただ、残尿感というものは、生活をする上でとてもストレスになる。

寝ていても、仕事をしていても、ご飯を食べていても、常におしっこをしたい感覚。

 

ノイローゼになりそうだった。

 

 

 

 

吉原の初体験から1週間と2日が経ったある日。

会社では、インフルエンザの人が出た。

私は、ワクチンを摂取済みだったので、然程脅威ではない。

 

 

 

 

 

その次の日、体がだるく、熱っぽくなっていた。微熱が2日続いた後、熱は38℃まで上がった。

 

体の節々も痛くなり、咳がものすごい。

インフルエンザを疑い、病院へ行くと、陰性。

 

その後、解熱剤を飲んでも熱が2日間続き、体のだるさも消えない。

 

ただの風邪でこんなにも熱が続くものだろうか、、、。

 

 

何気なくネットを見ていて目についたことを思い出す。

 

HIV感染の初期症状には、インフルエンザ様の症状が現れることがある」

 

 

この時から私は、HIV感染を疑いながら生活することを余儀なくされた。

 

 

 

 

このブログを読んでくださっているということは、

HIVに関心がある、もしくは、感染を心配しているか、風俗に興味があるか、だと思います。

 

ちなみに、吉原にどうしても行きたい場合は、

口開けと呼ばれる女の子のスタート時間に入るのをお勧めします。

その方が、病気のリスクは減ります。

その日はまだ他の人に汚されてないですから。

 

吉原で遊ぶ時は、ホテルを取って朝から行きましょう。

↓からホテルを取って吉原にGO