HIV感染初期症状
HIV感染の際は初期症状がある。
以下、初期症状について、自分で調べたことを羅列する。
初期症状は20〜80%の人に現れる。
現れない人も多く、気づかない人もいる。
初期症状は風邪やインフルエンザに似ている。
発熱、喉の痛み、関節痛、リンパの腫れ、発疹、吐き気、下痢、倦怠感、体重減少などが現れる。
症状は一つかもしれないし、様々かもしれない。
感染後1〜4週間後に発症する。
数日〜数週間で自然に治るが、長引くこともある。
その後、無症状期間に入る。
なんて曖昧な表現ばかりなんだ。
何度も調べたが、人類はHIVにまだまだ興味がないのだろう、あまり情報がない。だから毎年感染者が増えるのだろう。
とはいえ、感染の確率的にはかなり低いウイルス。特効薬もまだ見つかっていない。
研究も進んでいないから、情報が曖昧なのも仕方ない。
これでは、自分が感染したのかどうか、わからない。
だが、相手が感染していた場合に、感染する確率は0.1%。
相手の感染分も合わせると、確率はかなり低いことになる。
お店の人は何百人を相手にするのだろうからそこの確率は上がってしまうのだけれど、、、。
とにかく、感染していないことを祈るしかない。
熱が下がり始めたころ、さて寝ようと思うと、なんだか吐き気が。
吐き気なんて大学の飲み会の時以来だ。
トイレに駆け込むと4回に渡って吐いた。
苦しい夜を乗り越えて病院にいくと、診断は胃腸炎。
冬は胃腸炎が流行るから、嘔吐したらとりあえず胃腸炎と診断するようだ。
吐き気は3日間続き、ゼリーしか口にできない日々。
この吐き気がHIV感染の初期症状なのかどうかは未だに不明なままである。
本当に胃腸炎だったのかもしれない。
ひどい風邪をひいているときに胃腸炎にかかるなんて、とてもついていないけれど。
吐き気はなんとか治まったが、咳が治らない。
風邪らしきものをひいてから3週間が経過している。
おまけに、なんだか気管が息苦しい。
病院に行くと、またインフルエンザの検査をされた。
結果は、やっぱり陰性。
インフルエンザの検査をされる度に、
「インフルエンザ様症状」
というワードが頭をよぎり、ますます不安になった。
体のだるさとひどい咳、そして残尿感があるまま過ごすこと1週間。
買い物をしていると急に腹痛が始まった。
お店のトイレに駆け込むと、ひどい下痢。
3回に渡って繰り返した。
単なる便秘だったのかもしれないし、HIVの初期症状なのかもしれない。
何にせよ、HIVの初期症状は、日常的にもあり得る症状であり、普段気にしない体調不良でも気になってしまう。
一番後悔しているのは、インフルエンザと胃腸炎の流行る時期に吉原に行ってしまったことである。